(88) アルフレッドの茶目っ気

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NO.88 2012.2.8



<アルフレッドの茶目っ気>





本作がブルーノートの1500番台に存在するのは、別に狂気だとは思わない。
アルフレッド・ライオンは好奇心が旺盛だった、それだけだ。
私はこれを結構気に入っている。
ジャズをどんどん先祖帰りさせていけば、こういった所に行き着くのだ。
スカしたハードバップは聴き過ぎると胸やけがする。
そんな時はこれだ。頭を空っぽにして大音量で聴く。
パワーがありユーモアがありメロディアスですらある。

唯一神教の如くジャズを崇め奉るのは流行らなくなった。
特に酒の席で音楽を聴くのなら、
マイルスやエバンスやマクリーンの間に、このSABUやトム・ウェイツや津軽海峡冬景色を混ぜて聴きたい。
きっといい味が出ることだろう。

アルフレッド・ライオンが酒飲みだったかどうか知らないが、きっと自分の宴会で口直しに掛けたらいいな、などと思いながら本作をプロデュースしたのだ。
そんな気がする。











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