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(86) 超絶技巧

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NO.86 2012.2.6



<超絶技巧>





ゴンサロ・ルバルカバはキューバの人。
技巧派ピアニストは数多あるが、ゴンサロは極めつけと言って良いだろう。
私は彼より上手いピアニストを知らない。
あまりにも上手く、時として人間が弾いているのではないような錯覚すら覚えるほどだ。

20年近く前のこと、今ほど簡単に行き来できなかった頃、ゴンサロは招かれてアメリカで演奏したことがあった。
きっと聴衆は驚いたに違いない。
キューバの片田舎にこんな凄いピアニストがいたのである。
アメリカという国には傲慢にして思いあがったところが大いにあるが、凄いモノは凄いと素直に認め、賞賛を惜しまない寛容さもまたある。
夜明けのスキャット騒動はどうにも理解できないけれど、ゴンサロの才能は認められるところとなり、当然の如く活躍の場を与えられたのである。
もしも彼が日本に同じものを求めて来ていても、彼の居場所はなかったかもしれない。

ピアノが弾けたらなあ・・・という歌があった。
私は幼少の頃ピアノを習いたいと思ったことがある。
母親にねだったが叶わなかった。
弟がまだ小さく、ピアノ教室に連れていけない、との理由だったように思う。
その弟が幼稚園に上がりピアノを習い始めた。
それは母親に強制されたもので、それ故か少しも上達せず長続きしなかった。
だったら私にさせてくれたら、と少し思った。
一曲だけでいいから弾けたら、それがショパンのノクターンだったら、後年どんなに役に立ったことだろう。
ピアノが弾ける男というものは、もしかしたら料理が上手な男と同等かそれ以上にポイントが高いものだ。

尚、渚で立ち小便ではありません、念のため。










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