(85) jazz for men

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NO.85 2012.2.5



<jazz for men>





2000年にオスロで録音された。
ノルウェーのジャズであり、ギターとウッドベースによるデュオであるから、もとより熱くはなりにくい。
スタンダードを淡々とこなしていく。

ノルウェー、音楽、ときて連想するものと言えば、ジョン・レノンが歌った「ノルウェーの森」があるばかりで、あとこの国で思い浮かぶものとしては、携帯電話の「ノキア」であろうか。
そう言えば我家のボクスターは、ノルウェーにて生産された可能性があるのだった。

最大限頑張ってみても、もうこれ以上は思い着かない。
私は生涯ノルウェーを訪れる事などないであろうし、この国の人々とどのような形であるにせよ直接の交流を持つ可能性は限りなくゼロに近い。
だが、私は自分が暮らすこの日本とノルウェーに、いくつかの共通点を見ている。
ノルウェーもまた、二院制の議会を持つ立憲君主制の王国である。
国土の面積が日本と同じくらいの小国であるが、国民一人当たりのGDPや平均寿命の高い先進国でもある。
だが、決定的に異なる点がある。
それは人口だ。

昨年、人類の総数が70億人を超えた。
一方この国では人口が減少局面に入ったと騒いでいるが、それでもまだ人類の70人に一人は日本人なのである。
これはけして少なくないのではないか。
実はノルウェーの人口は500万人ない。
北海道民よりも少ない人々が、日本より少し広い国土に悠々と暮らしているのである。
国全体のGDPは神奈川県程度だが、国民一人当たりの所得が高く、見てきたわけではないが豊かな生活をしている。

こういった国は欧州に少なくない。
日本は人口減少を嘆くより、ノルウェーあたりに学ぶべきではないかと思う。
何故少子化現象、人口減少が起きているのか。
それはこの国の基礎体力が、一億以上の人間を支えていく程強くはないということなのだ。
冷静に考えてみればその事が良くわかる。











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