(84) 長崎の女

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NO.84 2012.2.4



<長崎の女>





エリック・アレキサンダーで思い出す。
昔、あるジャズのサイトで知り合い、文通(電子メールだけど)するようになった長崎の女がいた。
女と書いて「ひと」と読めば演歌調で雰囲気が良い。
エリック・アレキサンダーのファンだと言い、女だてらにテナーを吹いていた。
10年以上前の話で、当時彼女は20代前半だったと思う。
私の半分以下の年齢だった。
色々情報交換などするうちに、夏休みに友達とこちらへ来ると言うので、気をまわして「温泉でも手配するがどうか」と提案したが、何をカン違いしたものかそれきり音信不通となった。

本作は日本のレコード会社による、1999年原宿「キーノート」でのライブ録音である。
ハロルド・メイバーン(p)、ジョー・ファンズワース(ds)が参加している。
キーノートは現在「B♭」と名前を変え、赤坂に移転して営業を続けているようだ。
原宿「キーノート」には一度も行くチャンスがなかった。
赤坂「B♭」についてそうなる可能性は低くない。
長崎の女もどんな顔をしているのか見る機会もなかったが、とりあえず変な女だった。
MDを数枚送ってくれたので、こちらからはマイルスのマラソン・セッションを録音してお返しした。
もうすでに30代後半となっている筈だ。
今も元気にテナーを吹いているだろうか。
結婚などして二人くらい子供がいてもおかしくはない。
10年という歳月はけして侮れないのだ。











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