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(81) 私的名曲集

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NO.81 2012.1.31



<私的名曲集>





透明度が高いヨーロピアン白人ジャズの日本製作盤だ。
この手のモノをずい分買った。
それだけ数が出ていたという事だ。
つまり日本で需要があったのだ。
それを今冷静に聴いてみれば、どれもあまり変わり映えしない内容のものが多い。
それらに大体共通するのが、中身と無関係な意味不明のジャケットである。
本作に採用された写真の女性、確かに男を惹きつける何かがあるだろう。
特にこのペッタンコの腹、理由は敢えて言わないが男は本能的にこれに弱い。
それだけで売れたケースも相当あるに違いない。
商売である以上否定できないものではあるけれど、カレル・ボエリーを含めミュージシャンはどう考えていたか聴いてみたいものだ。

それは別にして、本作には"名曲"「High Time」が入っている。
ただしあくまでも個人的な"名曲"であって、この曲が話題になったり何かのテーマ曲に取り上げられたりした事はない。
もちろん曲がヒットした事実も今のところ一切ない。
きっと今後もないだろうが、この曲なかなか良いです。

長年聴いていると、こうした私的名曲が少しずつ増えていく。
そこで提案だが、それを一枚のアルバムにするというのはどうだろう。
「あなたの名曲をCDにします」という商売を始めたら、3000人くらいならきっと注文が来ると思う。

ジャズのコアなファンが日本に5000人くらいいると言われている。
新譜をチェックし律儀に買ってくれる人たちだ。
そうしたマニアは、CD一枚程度の私的名曲なら大抵持っている筈だ。
そのうち過半数が注文すれば3000という数字になる。
最低単位を10枚・3万円とすれば、9000万の売り上げだが保証はできない。

自分でCDRを焼くのは簡単だが、それではつまらない。
どこかの会社でやらないかな。その時はどういうジャケットにしようかと今から考えているのだ。
あんまり恥ずかしいのも困るけど、せっかくだから思い切り派手なのがいいかもしれない。
ビレッジバンガードで私がピアノを弾いている、というのはどうだろう。
ベースがレイ・ブラウン、ドラムはシェリー・マン、とこういうのを合成で作ってもらう。
今時簡単に出来るのではないか。
少しくらいなら特別料金を払ってもいいから。

この企画には副作用的にレコード会社を利する別の効果がある。
私的名曲のストックを増やそうと、ジャズファンが今よりもっと真剣に新譜をチェックするのだ。
今や彼らは新譜チェックに飽き始めている。
それはあなた方が下らないCDを出し過ぎたせいでもあるのだが、この企画はきっとジャズファンのCD離れをくい止める良いカンフル剤となるだろう。
どうだろうレコード会社の方、真剣に検討してみてくれないか。
どうせ普通のCDなんか出していても、たいして売れやしないんだから。











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