(63) ステッピン・アウト

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NO.63 2012.1.13



<ステッピン・アウト>





ダイアナ・クラールのデビュー作である。
カナダのマイナーレーベル、ジャスティンタイムから出たものだ。
ダイアナはピアニストとしてしっかりしている。
それが本作で良く分かる。
歌を歌わずとも、ピアニストで十分いけたと思う。
そこがケイコ・リーとは違うところだ。
ケイコ・リーのピアノはタッチが弱い。
それなのに、肝心の歌も少し音程が危ない。
残念だが大分差があるようだ。

エルビス・コステロと結婚して、ダイアナは曲を作りだした。
これが相当いいのである。
アルバム「Girl in the other room」を聴いてほしい。
男の影響というのは凄いことが分かるだろう。

大体女でジャズが好きと言う場合は、ほぼ男の影響だと考えていい。
アウトドア関係とかバイクとかも大抵そうだ。
逆に女の影響を男はどのように受けるだろうか。
女の影響で編み物を始めた男を見た事がない。
男は目に見えない影響を女から受けるのだと思う。
食生活とかスキンケア用品とか。

男からの分かりやすい影響を受けがちな女だが、これだけは影響を受けないというものもある。
それがオーディオだ。
男の影響でオーディオに手を出す女を、私は見た事がない。
つくづく、女には無縁の世界なのである。











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二伸

ダイアナ・クラールはまだ誕生日が来ておらず、
49歳だったんですね。
女性に対して大変失礼してしまいました。
ダイアナ、ごめんよ。

carmencさん、おはようございます

私にとって「明日にかける橋」は人生の一枚ですし、
ジョンレノンなら「ドント・レット・ミー・ダウン」なんですよ、実は。
この曲をアップルの屋上でやってくれた時は嬉しかった。

早朝より、ダイアナ・クラール「ライブ・イン・パリ」を久々に引っ張り出して聴いています。
アンソニー・ウィルソンもジェフ・ハミルトンもさすが。

ラストの「素顔のままで」も私は蛇足とは思わない。
ストレートに歌ったのが良かったです。
よくやった、と褒めたいです。

かつてビリー・ジョエル来日の際、私の町へ彼が来ました。
チケットを入手し、会場まで行ったのに、
あるアクシデントにより一曲も聴くことなく、私は会場を出ました。
残念なことでした。

No title

初めまして、こんばんは〜 

男の影響をひとつも受けないでジャズにのめり込み、その流れで人生ボロクソになった女です。

ノラ・ジョーンズはジャズじゃないと言う人に出会えて気分壮快です。
初めはどうせと聴きもしませんでしたが、ダイアナ・クラールはゴリゴリジャズでLive in Parisのトリオの演奏など最高ですね。ここんとこ、このギターが気に入ってます。ちょうど取り上げたばかりです。
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