(48) アレックス・カラオ

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NO.48 2011.12.29



<アレックス・カラオ>





アレックス・カラオは生まれつき目が不自由であったようだ。
少々クラシックなスタイルのピアノで、アル・ヘイグを思わせるところがある。
昔ならパウエル派と言われたのだろう。
誰が言い出したか知らないが、このナニナニ派というやつ、思えば失礼な言い方だ。
来日したトミー・フラナガンがパウエル派に括られていると聞き、なにそれ、オレはフラナガン派である、と言ったとか。
日本特有の分類だったのか。
もしもそうなら、そのオリジナリティには少し感心する。
だが、今はもうそんな事は誰も言わなくなった。
その辺の無名新人ならいざ知らず、大ピアニストをつかまえてパウエル派はないだろう。

本作はカナダのオタワ大学でライブ録音されている。
バードランドの子守唄、ラブ・フォー・セール、イッツ・オールライト・ウィズ・ミー、ラバーマン等々馴染みの曲が続く。
ジャケット写真の眼鏡に写る鍵盤と彼の手が印象的だ。
偶然ではあるまい。バート・ゴールドブラットによるものである。
スタジオでの作品があれば聴いてみたい。











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