(47) FOUR! タテマツ、山本、エール、そしてJBL

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NO.47 2011.12.28



<FOUR!  タテマツ、山本、エール、そしてJBL>





コンテンポラリーの音が良いというのは本当だ。
JBLのイメージはコンテンポラリーなのであり、断じてブルーノートではない。
カリフォルニアの青い空なのである。
それは温かく乾いているのだ。
イーストコーストはもう少しジメついている。
これは廉価盤のCDだ。
1100円。
ユニバーサルミュージックであるが、ソニーだったろうか。
CDの出始めにはこうした物を3000円以上で売っていた。
ソニーはずい分儲かった筈だ。
そのCDが三分の一の値段になっただけでなく、ソニーは相当厳しい事になっているように思う。
こんな日が来るとは思わなかった事だろう。

人生ほんとうに分からないものだ。
私は人生最大級の決断を迫られていた。
こんな日が来るとは思わなかったのである。
昔から音楽は好きだった。
それは本当だ。
だが、こんなにとんでもないオーディオマニアになるつもりなど更々なかった。
A店Kさんより提示された見積もりを見て、思わず声が出た。
な、な、・・なんだとー。
耳を疑うような金額のスピーカーである。
それを音も聞かずに買えと言うのか。
きっととんでもない(素晴らしい)音が出るのであろうが、もしも、もしもである、(いや、そんな事がある筈はないが)万一、万マン一にも良い音が出なかった日には、いったいどうすりゃいいのか。

だが、私は買うことにした。
どうしようもなかった人生の最後に、一つだけ最高の到達点を目指してみたい。
むろん、最高の音が出るとは限らない。
いや、多分それは出ないだろう。
何となくわかるのだ。
私の知るオーディオというものは、そんなに甘いものではなかった。
しかし、このまま4344で終わるわけにはいかなかった。
出来る限りのことはした、そうだ、そのように納得出来るものは、テニスとオーディオくらいのものではないか。
もう一人の私が強く背中を押した。
かくして私は新スピーカーを発注したのである。
製作に最低3カ月はかかるとの事であった。











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