(40) サムディ・マイ・プリンス・ウィル・カム

マイルス
NO.40 2011.12.21



<サムディ・マイ・プリンス・ウィル・カム>





実はこのNOTEには元ネタがある。
レコードやCDをずい分買ったが、時として「こんなのあったっけ」などという情けない症状を呈している。
そこで手持ちのライブラリーを一度端から全て聴き通すこととし、聴いたタイトルや感想をノートに記す作業を始めた。
2008年春のことであった。
3年半経って、現在四分の一くらいのところまで来ているが、しかし、このペースでは生きているうちに終わらない可能性すらある。
これが非常に根気のいる仕事で、時には面倒になってタイトルと演奏者しか書いていない。
このままでは継続すら危ぶまれてきたので、モチベーションを維持する為にと始めたのがこのNOTEだ。

元ネタのノートを振り返ってみると重複して同じ盤が出てくる事があり、それをすっかり忘れてまた聴き、書いている。
それがおかしなもので、だいたい同じような事を書いていたりする。
にも関わらず、聴いた事、書いたという事実は忘れている。
1年も経つと多くの事を忘れるのだ。

レコードを聴くという、比較的印象に残るであろう事柄ですらこの有様である。
忘れていい事と悪い事はあるが、嫌な事はさっさと忘れてしまえば良いのだ。
だが、嫌な事というのは深く印象に残るものらしく、いつまでたってもなかなか忘れるものではない。

本作には二人のテナーマンが参加している。
ハンク・モブレイとジョン・コルトレーンで、さすがに二人の音色の違いは分かる。
あまり良いと思うことのないコルトレーンだが、モブレイのテナーがあまりにモッサリしているので、ここではすっかり得をしている。

参加ミュージシャンの中で唯一生存していると思われるのがジミー・コブだ。
ジミー・コブハムというドラマーがいたように思われて、しかし曖昧なままになっていた。
ビリー・コブハムなら、マッコイ・タイナーの「フライ・ウィズ・ザ・ウィンド」の派手なドラマーなのだが、ジミー・コブハムはロック系のドラマーだったかもしれない。

ずっと昔から気になっている事なのに、そのまま放置してきた個人的な宿題がある。
解決できた事もあるが、いつの間にか忘れてしまった事も相当数あっただろうな。

本作のジャケットは何人目かのマイルスの奥さんだったと思うが、
これだけはなんとかならなかったものか。










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