(258) BLUE'S MOODS

blues moods
No.258 2015.1.17



<BLUE'S MOODS>




ブルー・ミッチェルといえば本作「BLUE'S MOODS」であり、A面冒頭の「I'll Close My Eyes」に尽きる。
ハード・バップ期にトランペットのワンホーンが案外少ないのは、何よりもぶ厚いアンサンブルのテーマを重視したからだ。
そこを押してワンホーンで演らせたトランペッターに共通するのが、やはり音の美しさだろう。
ブッカー・リトル(タイム盤)、ケニー・ドーハム(Quiet Kenny)、リー・モーガン(Candy)、皆美しい音色を持っていた。
ブルー・ミッチェルもそうだ。
オリン・キープニューズがどうしてもワンホーンで録りたかった、この燦爛たる響きを聴いて欲しい。
音楽にとって「音」がどれほど大切か、改めて納得してしまうだろう。

本作のもう一つの美点はジャケットのかっこよさだ。
演出ではあるまい。
ブルー・ミッチェルがたまたま煙草を左手の中指と、薬指に挟んだままプレーした瞬間を切り取ったものだ。
ついでにラッパの先から煙が噴き出ていたら?
完璧だがギャグっぽくなるかもしれない。
この写真はアングルも素晴らしいと思う。
正面から見たブルー・ミッチェルってどうも、こんなに男前ではなく天狗猿のような顔だったから。


学生時代の仲間とスキーに行くため、娘が帰って来た。
早朝ゲレンデまで1時間かけて娘を送る(迎えにも行ったが)父さんを笑わないで頂きたい。
昔は私も随分スキーにのめり込んだものだった。
2mの板を何本もかついで長野の白馬なんかへ行った。
久々にスキー場という所へ行ったら、今やスノーボーダーの方が多いのであった。
昔はそんな者は一人もいなかったのである。
スキーの板も変わった。
カービングスキーというモノに代わり、最早2mどころか身長よりも短いのである。
はっきり言ってかっこ悪いと思った。

帰宅後娘がリフト・ゴンドラの券を見せてくれた。
5時間券に「スーさん」と商品名をつけている。
「スーさん」というユルキャラが国際スキー場にいるらしい。
数人の方だけに分かる楽屋落ちな話なのだが、どうしてもお伝えしたかった。



スーさん









楽屋落ちと言えば、本作の良さがひとつもわからないと20年前言っていたあなた。
その後どうだろう、感想に変化があっただろうか。

早く風邪を治し体調整え、デートも頑張ってもう一度女性と一緒になってくれると皆安心する。
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テーマ : JAZZ
ジャンル : 音楽

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Re: No title

このチケットを見た時は「え~?マジ?」と思いましたね。
国際スキー場をおっさんの「スーさん」がうろついているらしい。
それはいいとしても、チケットに名前つけるかね普通。
券売り場で「えっと、スーさん2枚」とか?
私は少し、それは言い辛いかも・・・

No title

思わず爆笑しちゃいました~

検索して調べたら、なんと「スーさん」は男性でしたね。
「ゆっき」が可愛くて良かったなぁ(笑
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