(26) ハウス オブ ブルーライト横浜

エディ
NO.26 2011.12.8




〈ハウス オブ ブルーライト横浜〉





59年の録音であるが、私の手持ちは80年代に再発された国内盤である。
エディ・コスタというピアニストの、もの悲しい物語が油井正一氏によって綴られている。
ジャズメンは古今、そして東西を問わずいつだって恵まれぬ境遇を甘受してきた。
そしてそういった状況には今後も大きな変化など起きないだろう。
それでも尚彼らをして演奏に駆り立てるものがある。
それは女だ。
というのは冗談だが、ジャズメンがある種の女性にやたらとモテるのは事実である。
だが、ジャズメンを本当に奮い立たせるもの、それは彼らに出来て私には出来ない事、音楽を創造するという行為によってもたらされる歓喜だ。
自分の作り出す音楽が脳内に快感物質を分泌し、一たびそれに酔えば次はもっと強い刺激を欲するだろう。
彼らは遂にその快感に搦め捕られ、二度と離れられないでいる。
私には自ら音楽を作り出す才能はなかったが、なくて良かったかもしれないではないか。
良かった良かった、精々私は人様の作ったものを聴かせて頂く事としよう。
快感は酒に担当させて。











スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

バロン ド バップ

Author:バロン ド バップ
音楽がある限り

全記事表示リンク

全ての記事を表示する

カテゴリ
最新コメント
最新記事
月別アーカイブ
検索フォーム
リンク
"Count" Basie