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(237) あわてんぼうのサンタクロース

merry ole
No.237 2014.11.30



<あわてんぼうのサンタクロース>




ブルーノート4323番、デューク・ピアソンのメリー・オウル・ソウルである。
サンタ姿のピアソンがピアノを背負っている有名なジャケットだ。
であるがカラーという事もあり、とてもブルーノート作品に見えない。
なに?クリスマス・アルバム?その通りだ。
ピアソンの初リーダー盤であるブルーノート4022番「PROFILE」と見比べてみれば、同一人物とも思えない違いがある。
多分こちら、本作の方が地だろう。
ジャズメンもイメージ作りに大変だったのだ。

ピアソンはただのジャズメン、ただのピアニストではなかった。
アルフレッド・ライオンが引退して後のブルーノートを、プロデューサーとして支えたのは彼だ。
4000番台の後半諸作にはピアソンの息がかかっていると思って良い。
そして最後の最後に来て、どさくさ紛れにクリスマスアルバムを吹き込んだ。
ミュージシャンというのは、クリスマスアルバムを作りたがる人達だ。
それが出来たら一丁前、一流の証しだからである。
ピアソンンの満足気な顔をご覧頂きたい。

あまり大きな声で言い辛いが、私は結構クリスマスソングが好きだ。
片っ端から集めて私的コンピを編集し、それが現在第三集まで来ている。
定番と思われるものを既に使ってしまい、そろそろネタ切れが近い。
どこかに素敵なクリスマスソングがないものだろうか。
そんなに集めてどうする、と言われればまあおっしゃる通りである。
スイカと一緒で所詮季節ものだもの。
ところがクリスマスアルバムの解説を見ると、「これはただのクリスマスアルバムではない」とたいてい書いてある。
季節を通して聴ける完成度に仕上がっている、と。
そんなわけあるかい!
クリスマスアルバムはクリスマスアルバムだ。
ただのクリスマスアルバムで結構。
それ以上である訳がなければ、無論それ以下でも当然ないのである。
大好きなクリスマスソングであっても、真夏にかけたら何事かと思われよう。
事実、家人から必ず苦情が寄せられる。
だから辛抱していたが、明日から12月、そろそろいいのではないか。

本作はCD化されたが長らく廃盤となっており、法外な値段で取り引きされていた。
それが現在再発され、非常にお手頃な価格で手に入るようだ。
ブルーノート4000番台も最後の方だが、大丈夫怪しげなものではない。
良く出来た、しかしただのクリスマスアルバムである。
安心してお買い求め頂きたい。


♪あわてんぼうのサンタクロース♪クリスマス前にやってきた・・・









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Re: こんばんは(^^)

文伽さん、こんばんは。

こちらは妙に暖かです。
でもそれも今日までらしい。
いよいよ冬がやって来ます。

お風邪などお召しなにならぬように。

こんばんは(^^)

私も妙にクリスマスソング好きです♪
何だか聴いてると意味もなくウキウキしたり、
あったかい気持ちになったりするんですよね~。

寒い冬を温めてくれる。
それが私にとってのクリスマスソング。
今年はバロンさんに頂いたクリスマスCDをヘビロテしま~す。(*^^)v
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