(20) アフリカン ワルツの咆哮

キャノンボール
NO.20 2011.12.2




<アフリカン ワルツの咆哮>





アンディ・スニーツァーの後でキャノンボール・アダレイを聴くのは良いやり方だ。
胸のつかえがとれる。
ならばアンディ・スニーツァーなど聴かなければ良いのでは、とお思いで?
その通りでございます・・・
音質的にも1962年録音のこちらが勝っている。
これではもうどうしようもない。

シュガーのライナーを書いた寺島氏「アルトかと思った」と思わず(?)失言しておられた。
原稿のマス目を埋めるのに苦労されたのではないかと思わず同情した。
それに比べればキャノンボールは、実に野太いアルトを吹く人だった。
屈託がないとも言える。
それでアダレイは少し損をしているかもしれない。
日本でのジャズは、幾分かの暗さがないと安く見積もられてしまいがちだ。

ジャズ喫茶がどこも薄暗かったのは多分そんな事情もあったのだろう。
昔バイト先の某ジャズ喫茶で、あまりの薄暗さで良く見えず、間違ってコーラにミルクを入れて出したことがあった。
なぜ分かったかというと、アイスコーヒーの客がミルクを入れてくれとクレームをつけてきたからだ。
その店ではアイスコーヒーにはあらかじめミルクを入れて出していた。
あれ、おかしいな・・・と思ったが直ぐには気付かなかった。
同時に同じ型のグラスで出したコーラの方にミルクを入れたとしか考えられない。
それらの客が皆帰ってから気づいたが既に遅かった。
30年以上も前の事でもう時効だと思うが、コーラのお客さんごめんなさい。

翳りの不足しがちなキャノンボールであるが、アルトではジャッキー・マクリーンの次くらいに私は好きだ。
リバーサイドの9377番、新品CDで1100円。
これでいいのか?
申し訳なく、また、有り難く聴かせて頂いている。











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