(19) シュガー ジャズとコーヒーはシュガーレスで

アンディ
NO.19 2011.12.1





<シュガー ジャズとコーヒーはシュガーレスで>






アンディ・スニーツァー。
どこか軟弱で口先だけの心ない音がする。
明快に指摘するのが難しいがどこか違和感がある、そうした音楽やミュージシャンは特に珍しくないし、音楽に過剰な精神性を求めるのもどうかとは思う。
しかし、どうもプレーが軽いのではないか。
口先でこねくりまわすような吹き方で個性を出そうとするが、プラスに作用していない。

現代のミュージシャンは昔の誰かに似ないようにと、そればかりを考えているのかもしれない。
だとすれば厳しい話だ。
ジャズに限らずあるジャンルにあるスタイルが流行すると、短期間に優れた才能が寄ってたかってすべてやりつくしてしまう。
商業音楽はそこでほぼ終了となるしかない。

アンディ・スニーツァーはジャズの人ではなく、基本的にスタジオミュージシャンだ。
スタジオミュージシャンが作ったジャズっぽい音楽である。
こんなものかもしれない。
そして今となっては録音の現場そのものがジャズ的ではなくなりつつあるようだ。
楽器ごとに別々のブースに入り、ヘッドホンでモニターしながらマルチトラックで録音するというのが普通になっているみたいだ。
この方法で録ると、後で自分のトラックのみやり直すことが可能になる。
納得のいく演奏が出来るまで、何度でも録り直すことが出来る訳だ。
テイク終了後、エンジニアのところにミュージシャンが行列を作るのも珍しくないんだとか。
これではもうジャズとは言えないのではないか。











スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

バロン ド バップ

Author:バロン ド バップ
音楽がある限り

全記事表示リンク

全ての記事を表示する

カテゴリ
最新コメント
最新記事
月別アーカイブ
検索フォーム
リンク
"Count" Basie