(160) ごりおし

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NO.160 2014.7.12



<ごりおし>



グラント・スチュワートは、日本製作盤で相当誤解されている可能性がある。
日本で信じられているような演歌調は、多分彼の本質ではないと思う。
本作もオランダのクリス・クロス盤である。
これが日本製作盤と同じ人のアルバムか?
そこで反論も起きるだろう。
こちらが仮面の姿では、と。
一理ある。
どちらがグラント・スチュワートの真実なのか。
私は当然ながらわからない。
会ったことも話したこともないからではない。
ミュージシャンには多面性があるのが普通だからだ。
では何故、クリス・クロスのこの盤を持ち出したのかといえば、ご想像通りオランダのサッカーに話を持っていくため。
「徒然JAZZNOTE」を標榜する以上、ちょっとはジャズの話もしなくては、と結構律儀なA型気質丸出しだ。

「徒然」と書いて「こじつけ」ないし「ごりおし」と読むんじゃないのか。
ご批判ごもっとも。
実際「ごりおしJAZZNOTE」にしておけば良かった。
徒然なんとか、のタイトルのブログは実はたくさんある。
これも結構驚いたが、考えてみれば同じような発想というか思考パターンの人が複数いても不思議はないのだ。
日本人なのだから。
中学で習ったよね。

さてさて、ではごりおしの本題である。
アルゼンチン戦PK戦の謎。
正キーパーシレッセンである。
彼はオランダ人としては華奢で、それ故機敏であり、それ故に正キーパーの座を手にした可能性はある。
つまり、ある意味でオランダのジレンマといったものだ。
各国それぞれ、それなりに悩みは尽きない。
ところでシレッセン、アルゼンチン戦で活躍しなかったか、と言えば絶対そんなことはない。
彼がいなければ、スコアレスのままPK戦へ、の流れはなかったかもしれない。
だが、PK戦で一度も止められなかった。
これも事実である。
そして事実はもっとある。
実はシレッセン、プロになってから一度もPKを止めていないという話がある。
それが事実なら、オランダ監督ファン・ハールが、PK戦にスペシャリストを起用したくなる気持ちは理解できる。
では何故、アルゼンチン戦でそれをしなかったのか。
コスタリカ戦での批判を受けて、との話も伝わっているが、その批判とは何か。
わからない。
シレッセンてやつ、もしかしてオランダ王室の関係者か。
そういえば王子様的風貌ではある。

ファン・ハール監督であるが、ワールドカップの三位決定戦はナンセンスだ、私は10年前から反対している、と大分ご立腹だ。
オリンピックと違い、ワールドカップに銅メダルはない。
ワールドカップのベスト4まで行ったチームが、最後に二連敗で大会を去ることにもなる。
なるほど、ごもっとも。
この辺がオランダの面目躍如、冷静な判断と分析炸裂するところ。
万一いつか日本がサッカー大国になっても、三位決定戦を控えてこの発言が出る筈がない。
代表監督がオランダ人でも、そんな事は絶対言わせない。
そして二連敗で大会を去った代表に、感動をありがとうと、相変わらず言うのである。

ワールドカップ三位決定戦。
オランダvsブラジルは日本時間明朝5時のキックオフだ。
私はもちろん全力観戦だ。
こんな好カードが滅多にあるかっての。
嗚呼ワールドカップ。
4年に一度の万華鏡も残り二試合となった。










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