番外編 ⑰

大滝



<番外編 ⑰>





すでに相当前からリタイア生活に近い印象だった。
だからまさしくそれは「長い休暇」を過ごしたのちの事だった。
自宅でリンゴを食している時に、突然彼は最期を迎えたという。
名曲「さらばシベリア鉄道」のセルフカバーを含む本作は昔、私の妻がカセットテープに録音して聴かせてくれたものだ。
それまで彼の存在を知らずにいたので、私は非常に驚いた。
才能のある人がいるものだと感心した。
「冬のリビエラ」「熱き心に」「すこしだけやさしく」「風立ちぬ」「夢で逢えたら」「Tシャツに口紅」これらもすべて彼の仕事である。

大瀧詠一、享年65歳。
しかし、なんとはかないものである事か。











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