(12) ビューティフルラブなあの日の通天閣

アーノルド
NO.12 2011.11.24




<ビューティフル ラブなあの日の通天閣>






澤野作品である。
タイトル曲「ビューティフル・ラブ」「インビテーション」「ララバイ・オブ・リーブス」と馴染みの曲が並ぶ。
とんがったところなどミジンもない。
それはそれで確かに心地良い。
しかしジャズってそんなものだったか?
ぬるい。
それが言い過ぎなら、冷静だと、終始冷静と言っておく。

今年9月、澤野商会を訪ねた。
澤野商会は大阪、通天閣界隈の商店街で履物屋さんを営んでおられる。
そこへなぜ?とジャズに興味のない人は思うだろう。
澤野さんは商店街で履物屋をやりながら、ジャズのCDを作り販売しているのである。
では、そこへ何を求めて行ったのだろう。
物見遊山というわけでもなく、ジャズファンの間で有名な澤野由明さんに一度お目に掛かり、話がしたかった訳でもない。
実際私は基本的に人と話すのが苦手である。
何を話せば良いやら困ってしまうのだ。
え?あなたもそう?

では何だったのだろう。
旅の勢い、とでも言えばいいのかもしれない。
遠方から来たと言えば、そうそう手荒には扱われまい、というのもあった事だろう。
ただ、訪ねてみれば案の定、話すことなど特になかった。
御社のCDをたくさん持ってます、ハーそうでっか・・・これで終わりで後はどうして良いやらわからなかった。
こんな客では澤野氏も困ったのではないだろうか。
仕方がないのでスキーの話や、震災以降観光客が来ない話やらを無理にして、CDを一枚買い逃げ出すように帰ってきた。
人とのコミュニケーション能力に問題がある。
人を楽しませることも、自分が楽しむことも難しい。
だから人といるのが苦痛だ。
そんなこんなで、こんなに酒浸りの人生となった。













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